こんにちは、まどか(@madoka_299)です!
自分から振ってしまった元カレ。
別れた後にどう思っているのか気になりますよね。
- 落ち込んでいるのか?
- 悲しんでいるのか?
- それとも前向きになっているのか?
まだ自分に対して気持ちが残っているかも気になるところです。
でも彼の気持ちって考えれば考えるほどわからなくなってしまいませんか?
それは女性と男性では別れた後の心理が違うから。
女性の目線で「きっとこう思っているだろう」「たぶんそうだろう」と考えていても、実際は全然違う心理だったりすることもあります。
なので、振られた後の彼氏の気持ちを知るためには、まずは基本となる男性心理を知ることが大切です!
基本を知った上で「彼だったらどう?」と考えていくことで、彼の今の気持ちにも近づいていきやすくなりますよ^^
そこでこのページでは、振られた後の男性心理を時系列でまとめてみました。彼の気持ちがわからなくて悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
女性とはまるで違う!振られた後の男性心理の変化
それでは早速、振られた後の男性心理の変化を見ていきましょう!
振られた直後~6ヶ月後までの基本の心理フローをご紹介していきますが、あくまでも基本の心理なので必ずしも同じように心理が変化していくとはかぎりません。
また、今の印象によって心理が変化するまでの時間も変わってきます。
- 印象が悪ければ心理の変化が遅くなる
- 印象がそれほど悪くなければ心理の変化が早くなる
ということですね^^
なので、ここでご紹介する心理を軸として考えて、彼の性格や今いだかれているであろう印象なども踏まえた上で考えてみてくださいね♪
振られた直後:プライドが傷つけられて「裏切られた」という意識が強い
「振られるくらいなら自分から振りたい」と考える男性って結構多いですよね。
女性の場合だと、彼に対して気持ちがあればたとえ彼の気持ちが冷めてきていたとしても、できるかぎりのことをして関係を修復していきたいと考えることが多いですが、男性は振られそうだけら振られる前に自分から振るという選択をする人も珍しくありません。
これは男性特有のプライドが影響しています。
基本的に男性は女性よりも潜在的なプライドが高く、一見プライドが全くないような人に見えても、表に出さないだけで心の中では大きなプライドを掲げていることもあります。
負けたくないって気持ちが強いってこと?
基本的にはそうだね。
かつて狩りにでていた闘争本能の名残で、自分が優位な立場に立ちたいということを本能的に求めているんだよね。
優位な立場に立ちたいという本能的に欲求があるからこそ、振られたくないという心理も強いわけですね。
そのため、振られた直後は男性としてのプライドが傷つけられて、「裏切られた」という意識が強い傾向があります。
たとえ別れの原因が彼にあったとしても、
- 分かってくれるだろう
- 許してくれるだろう
- 理解してくれるだろう
という気持ちも少なからずあるので、やはり別れた直後はどうしても裏切られたという意識が強くなってしまいます。
1週間後:気持ちを保つために「相手の悪い部分」を探していく
- 振られることは恥ずかしいこと
- 未練があることはみっともないこと
そんな世の中の風潮があるからこそ、失恋から早く立ち直るために相手の悪い部分を探していくことになります。
たとえば、失恋した後に相手のことを忘れて前に進んでいくために、相手の悪い部分ばかりを探して無理やり嫌いになろうとすることってありませんか?
振られた後は、いきなり復縁を目指そうと思うのではなく、まずは忘れて前に進んでいこうとしますよね。
そして前に進んでいこうとした結果、「やっぱり相手のことが好きだしまた一緒に過ごしていきたい」と感じてはじめて、復縁を目指していくことになると思います。
それと同じで、男性も振られた後は前に進んでいくために悪い部分ばかりを思い返して忘れようとします。
さらに、傷つけられたプライドを回復させるために、
- ○○が嫌だったから別に別れてもよかった
- △△ばかりされていたから振られても別に気にしない
- □□を全然直してくれなかったから振られても落ち込まない
といったような、自分の気持ちを守るための思考にもなりやすくなります。
1ヶ月後:気持ちが落ち着いてきて冷静に考えられるようになる
振られてから1ヶ月ほど時間が経つと、少しばかりは気持ちも落ち着いてきて、プライドも回復してきます。
そうなると、気持ちを保つために自分の中で作り上げてきた相手の悪い印象も薄れてきて、冷静にふたりのことを考え直すことができるようになります。
- あのときは楽しかったなぁ
- 自分のために尽くしてくれていたなぁ
- つらい思いもたくさんさせてしまったなぁ
と考えられるようになるのもこの時期からですね^^
しかしこの段階で最も強く残っているのは「最後の印象」です。
最後の印象ってことは別れたときの印象ってこと?
別れてから連絡したり会ったりしていないならそういうことだね!
連絡をしたりした場合は、その連絡で与えた印象が最後の印象になるよ。
「終わりよければすべてよし」という言葉がありますが、終わり(=最後)はかなり強く印象に残るものです。
これは心理学的にも「ピークエンドの法則」という法則で立証されていることです。

ピークエンドの法則とは?
人が物事から受ける印象は、ピーク(最高潮)とエンド(終わり)から受けた印象で物事に対する印象が決まるという心理学。
恋愛の場合に当てはめると、ピークは気持ちが一番盛り上がっている瞬間なので自分ではコントロールすることができませんよね。
でもエンドは終わりなので、最後の印象としてある程度は自分でコントロールすることができます。
- 復縁したいなら別れ際に泣きついてはいけない
- もう一度やり直したいなら笑顔で別れたほうがいい
というようなことが言われるのも、エンド(=最後の印象)をよくするためですね^^
また、振られてから1ヶ月ほどでは、ふたりの思い出と心から向き合うことが難しいので、どうしても最後の印象のほうが強くなってしまいます。
基本的に振られるときの印象は悪いことが多いので、この頃はまだ自分に対する印象はそこまで回復できていないと考えるのが自然です。
3ヶ月後:思い出と向き合うことができるようになり懐かしさや未練を感じるようになる
振られてから3ヶ月が経つと、思い出ともちゃんと向き合えるようになります。
そして最後の印象よりもピーク(最高潮)のときの印象が大きくなってくるのもこの頃からですね^^
ピークの印象は当然いい印象なので、最後の印象のほうが大きかったときよりも懐かしさや未練を感じやすくなります。
さらに、思い出と向き合えるようになると、思い出すことは悪い思い出よりいい思い出のほうが多くなります。

向き合えるようになると、嫌だったことも思い出すようになるんじゃない?
それが逆なんだよね。
心から向き合えないときほど悪い思い出のほうが思い出しやすくて、向き合えるようになるといい思い出を思い出しやすくなるよ!
よく「思い出は美化される」って言いますよね♪
たとえば、当時は嫌だったりつらかったことも、時間が経って思い返してみれば「あれはあれで楽しかったな」と感じることがありますよね。
これも心理学的にも立証されていることなんです。
もし、私たちの脳が嫌な思い出ばかりを思い出すようにできていたとしたら、とてもじゃないけど正気を保って過ごしていくことができません。
なので、自分で自分の気持ちを守るために、脳がいい思い出をピックアップして思い返させてくれているということですね^^
だからこそ、思い出は美化されて、たとえ振られたことでつらい思いをしたとしても「いい思い出だった」と感じるようになるわけです。
6ヶ月後:気持ちがスッキリしていて自分とも向き合えるようになる
振られてから半年ほど経てば、
- 自分は今どういう気持ちなのか?
- これからどうしていきたいのか?
- 復縁してもう一度やり直したいのか?
- 新しい恋をして前に進んでいきたいのか?
など、自分自身ともしっかりと向き合えるようになっています。
「どうすればいいのか?」「自分はどうしたいのか?」という悩みも薄れてきているので、自分のしたいように行動ができるようになっていることも多いですね。
男女の心理の違いで知っておきたい2つのこと
ここまで振られた後の男性心理について見てきましたが、そもそもの男女の振られた後の心理の違いについても知っておいたほうが彼の気持ちも考えやすくなると思います。
なので、復縁を目指すなら知っておきたい2つの違いもご紹介していきますね♪
(1)男性のほうが圧倒的に未練を残しやすい
まず知っておきたいことはこれ!
女性より男性のほうが過去の恋愛に対して未練を残しやすいです。
これは、思い出の保存のしかたが影響していて、女性は「恋愛」というフォルダに新しい思い出を上書きして保存しているからです。

よく「失恋の傷は新しい恋で埋めよう」といったことが言われますが、それも恋愛のフォルダに新しい男性との思い出を上書きしていくことで、元カレへの気持ちも薄れさせていくことができるからですね^^
一方で男性は、ひとりひとり個別のフォルダを用意して名前をつけて保存をしています。

つまり、失恋の傷を新しい恋で埋めていくことが難しい…ということですね。
なので、振られてから時間が経っても男性は元カノとのことをはっきりと覚えています。
復縁を目指していると、
- もう忘れられているんじゃないか?
- このまま忘れられているんじゃないか?
という不安もでてきますが、男性の脳の構成上、元カノのことを綺麗さっぱり忘れることはないですし、未練も残しやすいですよ^^
ちなみにですが、あるアンケートでは男性の7割以上もの人が「元カノに対して未練がある」と回答をしています。
彼も未練を持ってくれている希望があることは、復縁を目指すために頑張っていく上で大きな原動力にもなると思うので、ぜひ未練の残りやすさについての違いは知っておいてくださいね♪
(2)未練を感じるまでの期間が違う

女性が元カレに未練を感じるときって、別れてからそれほど時間が経っていない頃から感じますよね。
- 別れて彼の存在の大きさに気がついた
- 彼との関係で後悔していることがある
- 彼の笑顔がもう一度見たい
など理由はさまざまですが、別れてから時間が経っていないときでも未練を感じやすいことは、女性の未練の特徴のひとつでもあります。
でも男性は、別れた直後は未練を感じにくく、時間が経つほど未練が大きくなり引きずりやすくなります。
つまり、未練を感じるタイミングが違うということですね。
なので、女性の目線で彼の未練などについて考えていくと、若干の時間のズレが生じるわけですね。
その結果、
- 振り向いてくれないからもう諦めたほうがいいかもしれない…
- 頑張ってもどうせ報われない…
といったように、諦める方向に気持ちが向いてしまうこともあります。
「男性は未練を感じるまでは時間がかかるけど、未練は女性よりも感じやすく過去の恋愛を引きずりやすい」ということを知っておけば、長期戦になることも視野に入れて復縁を目指していくことができますよね^^
もちろん、場合によっては早い段階で復縁できることもあるのですが、
復縁できるまでには時間がかかるかもしれない
という考えもあったほうが、結果的に復縁できる可能性も高くなりますし、彼との幸せもつかみやすくなりますよ♪
とはいえ、別れてから連絡をし続けていては、彼の心理を変化させて未練を感じてもらうことが難しくなってしまうので、時間を空けてしっかりと心理を変化していくために冷却期間を置くことが大切です。
冷却期間とは?
冷却期間とは、その名の通り「感情」を「冷却」するための期間のこと。
連絡を一旦おやすみしたりなどして、あえて時間を空けることで自分に対する悪い印象を薄れさせていくことができます。
また、印象の回復以外にも、別れた原因や成長するための自分磨きなどをする時間を作るためにも効果的な期間です。
つまり、彼との接触を避けることで「別れた時の悪い印象などを薄れさせることが目的の期間」ということですね^^
自分から振った場合の冷却期間については、「自分から振った場合の冷却期間はどのくらい?復縁に近づける目安の期間」で詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

振られたときの悪い印象を長引かせてしまう3つのNG行動

最後に、振られたときの悪い印象を長引かせてしまうNG行動も確認しておきましょう。
悪い印象を長引かせてしまうことで、復縁はどんどん難しくなっていきますし、彼に未練を感じてもらえる可能性も低くなってしまいます。
もしかしたら、知らず知らずのうちにやってしまっていることがあるかもしれないので、当てはまることがないか確認しながら読み進めてみてくださいね^^
(1)未練を感じさせるような連絡や態度をとる
「自分から振ったことを後悔…元カレと復縁できる可能性を高めるきっかけ作り」でもご紹介していますが、自分から振った場合は未練を伝えたり感じさせたりすることはできるだけ避けたほうがいいです。

というのも、彼の立場になって考えてみたときに、振られた元カノから「もしかしたらまだ自分に対して気持ちがあるのかも」と思うような連絡などがきたらどう思うでしょうか?
- もしかしたらキープしておこうとしているのかもしれない…
- 思わせぶりな態度をとって振り回されているのかもしれない…
- 自分から振っておいて身勝手に感じる…
といったように、どちらかというとネガティブな印象を受けてしまいますよね。
もちろん、嬉しさを感じることもあると思いますが、それでも不信感や警戒心のほうが強くなってしまいます。
とくに心理が変化していない別れた直後のころは、悪い印象のほうが強い傾向があるので、「自分から振っておいて自分勝手。こんなんだったら振られてもよかった」と思われてしまうことだってあります。
なので、彼に気持ちを分かってもらおうとするのではなく、一から関係を築いていくつもりで距離を縮めていくことが大切ですね^^
(2)自分に対する気持ちを彼に聞く
彼にどう思われているのか?
これってかなり気になることですよね。
考えても考えてもわからないことも多くて、直接彼に聞きたい気持ちもあるかと思います。
でも、これも未練と同じように、彼の立場になって考えることが大切です。
自分を振った元カノから、
- 私のことどう思ってる?
- 私のことまだ好き?
というようなことを聞かれたら、なんだかもて遊ばれているような印象を受けますし、それこそ文字通り「身勝手」ですよね。
振り回されていると思われてしまっても仕方のない行動です。
彼の気持ちを聞いて安心したい気持ちは痛いほどわかりますが、それを踏まえた上でも気持ちを直接確認することは絶対におすすめできません。
本気で気持ちを知りたいのなら、「元彼の気持ちを知りたい人限定!彼の気持ちを自分に向けて虜にする方法」をご覧ください。

(3)冷却期間を置かずに距離を縮めようとする
ここまででもご紹介してきたように、振られた場合だと気持ちを回復させて、ふたりのことを冷静に考えられるようになるまでにはある程度の時間がかかります。
そして、彼の気持ちが回復してなかったり、自分に対する悪い印象が薄れていない状況で連絡などをしてしまうと、振られた当時の嫌な思い出を思い返させてしまうことになり、悪い印象がさらに追加されてしまいます。

なので、一旦連絡をおやすみして、彼の気持ちの回復や自分に対する印象を回復させるための時間を設ける必要があります。
時間を空けることを不安な気持ちもあると思いますし、私自身も冷却期間を置くときは不安で仕方ありませんでした。
でも、自分に対する悪い印象を回復させることができて、彼との復縁を実現できたのは冷却期間をしっかりと置いたからだと断言できます。
冷却期間は、そのくらい復縁するために大切な期間で、復縁の後押しをしてくれる期間になるので、焦ってしまう気持ちもわかりますが復縁の可能性を高くしていくためには時間を空けることが大切ですよ!
振られた後の男性心理まとめ
このページでは、振られた後の男性心理についてまとめてみましたが、お役に立てましたでしょうか?
冒頭にも書いたように、基本の男性心理を知ることは彼の今の気持ちを考えるための軸になりますし、「彼だったら?」というように性格や環境なども踏まえた上で考えていくことができるようにもなります。
なのでまずは基本をしっかりと押さえて、それから彼の気持ちを考えていきましょう^^
最後にこのページのポイントをもう一度まとめておきますね♪
- 別れた直後:「裏切られた」という印象が強い
- 1週間後:気持ちを保つために相手の悪い部分を探していく
- 1ヶ月後:冷静に考えれるようになってくる
- 3ヶ月後:思い出とも向き合えるようになり懐かしさや未練を感じる
- 6ヶ月後:自分自身の気持ちとも向き合えるようになる
このページでもお伝えしてきたように、気持ちが確認できたら冷却期間を置いて冷静に考えてもらうことが大切です。
しかし、冷却期間は「ただ時間を空ければいい」というわけではなく、自分に合った期間を空けることが大切なので、「自分から振った場合の冷却期間はどのくらい?復縁に近づける目安の期間」を参考にしながらあなたのケースに合った冷却期間を置いてくださいね♪

振った場合の復縁計画
- 復縁するための全体像
- 振られた後の男性心理←今ここ
- 連絡するまでの冷却期間の目安
- 振った場合の復縁のきっかけ作り
- 復縁したいと思わせる方法
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